サス交換

車高が落ちている気がするかもとか書いてましたが、測ってみたらしっかりと3㎝くらい落ちてました。
ということは、フロントもリアももうダメって言うことですので、早速交換しました。


両方アラゴスタですが、交換前はピロアッパー、フログレッシブのスプリングの車高調、交換後はゴムアッパー、直巻きのたぶんフロントは11㎏位のスプリング、フルタップ式の車高調です。両方錆がありますが、しょうがないですね。


基本14と17㎜のソケットレンチとその他ちょっとした工具、体力をカバーするエクステンション（水道管）とCRC556は必須です。


まずはリアから。
背もたれを外してアッパーマウントを緩めます。背もたれの着脱が力技で一番面倒だったりします。


次にロアブラケットのボルト、リンクのボルト、スタビリンクのボルトを外して、アッパーのボルトを外せばリアはOKです。


一応調整長さを確認してから取り付けましたが、古いのはバネも違うし落ちちゃっているので参考にはなりません。


ということで、リアは完了です。お昼休憩を入れて2時間くらいかかっちゃいました。


手順を確認できたので、フロントは写真を撮りながらです。
まずはアッパーボルトを緩めます。タワーバーの取り付けボルトだけ10㎜を使います。


ロアブラケットは、ダンパーロックボルト、ダンパーフォークボルト、必要か不明ですが前回うまくいかなったのでスタビリンクも外しました。


短くて軽いフロントは交換も簡単ですが、車高調整が面倒なんです。
仮止めとは言え、しっかりトルクをかけて一旦サスを取り付け、固着したロアシートを緩めるのが大変でした。緩んでしまえばこっちのもの、再度ロア側ボルトを全部外して、ロアブラケットを外します。
以前のブラケットの噛み合い長が40㎜でしたので、15mm上げることにして、25mmを噛み合いに残しました。


再度ロア側のボルトを取り付けて仮止めし、ジャッキで１Gをかけて締め付けます。１Gはタイヤ半径＋3㎝位に設定しました。


これでフロントが交換完了。最後の左フロントのロアシートの固着が頑張ってくれて大変でしたが、準備から片づけまで実質4時間くらいでしょうか。


最低地上高も余裕でクリア。


まあまあいい感じに調整できました。トップの写真は交換後です。


交換後は劇的に変わりました。全く別の車になりました。
跳ねないのでフラットで、乗り心地は良いし、高速での直進性がすらばしいです。
サスペンションって仕事しているんですね（笑）